2008年04月01日

これからどんな子に育てたらいいの?

こんにちは。
私はモティベーション教育研究家として、またハート・フリー・カウンセラーとして横浜で活動しております金澤と申します。
宜しくお願い致します。

私は毎月、あざみ野の「アートフォーラムあざみ野」で子育てセミナーを開催しています。

どんなセミナーかと言いますと、本来子どもが持っている「創造力」「好奇心」「集中力」
「決断力」「優しさ」「行動力」「できるという信念」などをどのようにしたら引き出せるのか、
さらにそれを伸ばすためにはどうしたら良いのか、そのためのアイディアを伝え、家庭で実践していただいています。

毎回、このセミナーに参加するお母さんも大勢いらっしゃいます。
参加するたびに子どもの変化ぶりをご報告して頂き、参加者の皆さんと喜びを共有させて頂いております。

なぜ、そんなセミナーを開催しているかと言いますと、
これまでの日本は偏差値偏重社会でした。
偏差値という高い山が一つだけあり、日本の子供たちはみんなその山の頂上を目指して登ってきました。
偏差値教育に合った子も、合わない子もその山を登るしかありませんでした。
合わなかった子は落ちこぼれという烙印を押されました。

しかし、日本は工業化社会(みんな同じ方が使いやすい)から文化創造社会(みんなそれぞれの個性を活かす)へとステージアップしました。
ですから、これまでの工業化社会向けの個性や独創性を抑えた教育を続けていては、10年後、20年後、日本は世界のリーダーどころか二流、三流国に没することになるでしょう。

今、日本には様々な山がそびえ立っています。それぞれが個性を活かし、得意な山を登ることができるようになったのです。不得意な山を登る苦しみから解放されたことに気づいていただきたいのです。

そこで、国のマスプロ教育に過度な期待をせず、どんな社会になっても適応できる根本的な能力を家庭で育てようという目的で始めたのが「家庭でできるモティベーション教育セミナー」という子育てセミナーなのです。

皆さんの子どもを木に例えると、幹や枝葉にあたる部分を育てるのが知育、体育教育です。
根っ子にあたる部分を育てるのが心構え(モノの見方、考え方の習慣)の教育つまりモティベーション教育なのです。

モティベーションとは「自分自身の夢や目標に対して、必ず実現できるという信念によって湧き出てくるヤル気や行動力」をいいます。(モティベーションの高い人とテンションが高い人は全く違います)

さて、あなたの子どもは夢を語りますか?

あなたはどうですか?

これから、このブログを通じてセミナーでの気づきやモティベーション教育について伝えていきたいと考えております。
また、ブログをご覧になった方で、子育てのことで相談したいことがある方は遠慮無くメールを送って下さい。必ず返信致します。

それでは、また!  


Posted by ハートフリー at 11:11Comments(48)